2018年度 宮島弥山04月 大山04月 比婆山05月 九重連山06月 積丹岳・羊蹄山07月 武尊・日光白根07月
山行記録 利尻・礼文08月 幌尻岳08月 劔岳山08月 巻機・苗場山10月 古処山11月 大野権現山11月
白嶽11月 岳浦山12月 大平山01月 石垣・西表島01月 大山02月
宮島弥山

宮島弥山(535m)

2018年3月30日 天候 快晴
○日 程
○交通機関 
○参加者
2018年3月30日(金)
JR
5人
○アプローチ
<行き>
30日
JR防府駅7:12■□「岩国行(普)」■□9:04 岩国駅乗換9:17■□「糸崎行(普)」


<帰り>
30日
JR宮島口駅16:00 →「岩国行(普)」→ 16:23 岩国駅乗換16:39 →「下関行(普)」→ 18:22防府駅
○コース
宮島桟橋9:50---10:40大元神社---仁王門-12:10--駒ケ林山頂(昼食)     駒ケ林山頂13:00---13:27弥山山頂---14:40紅葉谷公園15:00---15:28宮島桟橋
  
JR防府駅に7時集合、同12分発の普通列車に乗り岩国駅で乗り換え、宮島口駅に9時40分に到着。駅前から急ぎ足でフェリー乗場へ、JRフェリーに乗船わずか10分で宮島桟橋へ着船した。 宮島桟橋からは非常に多くの観光客(国内外を問わず)に混じって歩き、満開の桜と、海に浮かぶ朱塗りの大鳥居を右に眺めた。さらに歩き大元(おおもと)公園から、いよいよ弥山山頂に至る登山道(大元コース)へ入る。 。木洩れ日差す雑木林の、どこまでも続くような石段を、喘ぎながら登ること1時間半。大岩床の静かな駒ケ林(509m)山頂に到着、昼も過ぎていることから、ここで昼食。 正面に見える弥山山頂や、西対岸の廿日市市の街並み、瀬戸内海に浮かぶ数々の島影に見とれ、疲れも時間も忘れた。浮上して航行している潜水艦も見た 休憩後、一旦下り登り返した弥山山頂は、駒ケ林と違い多くの観光客で賑やかだった。りっぱな建物(トイレあり)展望台からは360度の大パノラマ、遠くの山々に思いを巡らせ、 眼下の瀬戸内海を満喫した。下山は紅葉谷コースへと歩を進める。途中、消えずの火で有名な霊火堂は、何本ものロウソクの奥に、大きな鍋?が掛けてあった。疲れも出てくる頃、 紅葉谷公園で芳川氏の煎れてくれた美味しいコーヒーで小休憩。その後はまた多くの観光客に混じって歩き、15時半宮島桟橋に到着した。行列だったが、運よく次の便を待たずに乗船。 JR宮島口駅16時発の普通列車にすぐに乗車、途中岩国駅で乗換。防府駅に着いたのが、まだ明るい18時22分。 少し霞んではいたが快晴の中、陽春の世界文化遺産宮島と、駒ケ林及び弥山山頂からの大展望を満喫してきた。山行中は半袖Tシャツで丁度良かった。
      

大山

大山(1709m)

2018年4月7日〜8日 天候 晴れ
○日 程
○交通機関 
○参加者
2018年4月7日〜8日(日)
レンタカー
7人
○アプローチ
<行き>
7日
防府市役所11:00⇒宝勝寺川桜⇒16:00大山緑荘


<帰り>
8日
***********************
○コース
夏山登山口6:45→10:00山頂10:30→11:00六合目避難小屋→12:15夏山登山口
  
11時防府市役11時出発して途中で米子西ICを下り南部町の宝勝寺川添いの桜のトンネルの中を歩行しました、 ここも過疎なのか土曜日の午後でしたが人出は少なく桜を満喫することが出来ました。 大山に向かう途中で正面に見える美しい富士に似た大山の頂はまだ白い雪を残した美しい姿に魅了しました。 予定の時刻に宿泊先の大山緑荘に到着しました、夕食までに時間があるので近くのモンベルで買い物、 夕食後はいつもの通り楽しい酒盛りでした今はもう何を話したか覚えておりません。 1日 5時30分起床 朝食を済まして夏山登山口6時45分→避難小屋8時45分、 この辺りから雪も深く急斜面となりアイゼンを装着しましたが木道に出ると木道に雪はなくアイゼンを外し 以後下山の時にも履きませんでした→山頂10時到着しました雪は少なく小屋の中で行動食のおにぎりを食べて10時30分下山→避難小屋11時→登山口12時15分。 宿泊した大山緑荘で大山蕎麦の昼食 13時50分⇒⇒防府市役所18時30分到着 約300km 約4時間 何もかも予定道理で天候にも恵まれて楽しい山行でした。
      

比婆山

比婆山(m)

2018年5月20日天候晴れ
○日 程
○交通機関
○参加者
2018年5月20日(日)
レンタカー
5名
○アプローチ
<行き>
20日
防府市役所(5:00)−防府東IC(5:10)−安佐SA(6:20)−庄原IC(7:10) −県民の森公園センター駐車場(8:00)


<帰り>
20日
県民の森公園センター駐車場(15:10)−庄原IC(15:50)−安佐SA(16:30) −防府東IC(18:10)−防府市役所(18:20)
○コース
公園センター駐車場(8:17)…牛曳山(9:37)…毛無山(10:25〜11:00)…烏帽子山(12:15)…比婆山(12:54)…県民の森公園センター駐車場(14:00)
  
午前5時、眠い目をこすりながら、防府市役所を定刻通り出発。山陽道から中国道に入り、途中休憩を挟みながら、県民の森公園センター駐車場に8時到着。 駐車場には既に車が多く、さらに次から次に列をなして車が入ってくる。聞けば「比婆山国際スカイラン大会」が開催されるとの事。 トイレと準備運動を済ませ、凛とした空気の中、暫くは、六の原川のせせらぎを聞きながら車道を歩き、10分ほどで牛曳山登山口に到着。 登山口を少し登ると、いきなりマイズルソウの大群落に遭遇感激した。牛曳滝を過ぎると、つづら折りの登山道になるが、素晴らしい天候の中、 新緑が目に眩しく、足元には可憐な山野草が咲き乱れて、冷んやりとした空気の中、歩いていても気持ちがいい。9時37分牛曳山(1144m)到着、 山頂は展望が全く無く、集合写真を撮って次のピークへ歩を進める。ここからの縦走路が更に快適、新緑の雑木林に山野草、鳥のさえずり、 緩やかなアップダウンが続く。途中、スカイランスタッフの方が、もうじき約800人ものスカイラン参加者が走って登ってくるから、 出会ったら道を譲って応援して下さいねとの事だった。10時25分毛無山(1143.7m)到着、昼には少し早いがここで昼食休憩。 ここまでランナーに出会わないよう急いで歩いて来たせいか、毛無山到着直後にランナーが次から次に登ってきて、 スタッフが用意している飲み物を受け取っていた。遠く大山が望まれたが、山頂は雲の中。11時烏帽子山に向けて歩を進める。 いったん下り始める頃、ランナーが後から後から続々と走って降りてくる。その都度、足を止めて脇に除け、転ばないように祈りながら皆で声援を送った。 比婆山の縦走路はどこも黒い土、おまけに数日前の降雨のせいか、至るところぬかるんでいた。12時17分烏帽子山(1225.1m)到着、 山頂は広く、スカイランスタッフが給水を終えて片付けをしていた。烏帽子岩と条溝石を見て、いよいよ比婆山へ向けて歩を進める。 12時54分比婆山(1264m)到着、山頂のブナ純林の中に開けた円丘の中央には、樹齢千年を超える7本のイチイの老木に囲まれた、 苔むした巨石が横たわっていた。比婆山伝説地として県史跡に指定されている等案内板に書いてあった。 計画では、池の段から立烏帽子駐車場を回り、県民の森公園センターへ戻る約7時間の山歩きだが、御陵を過ぎたところから左へショートカットし、 キャンプ場に着いたのが、午後2時過ぎ、さらに歩き2時30分頃県民の森公園センターに無事戻ってきた。 予定より早い為センター内(大浴場あり)で暫く休憩をし、午後3時過ぎ帰路へ。防府市役所傍のガソリンスタンドに着いたのが18時20分、 ここで解散した。 ◇最後に 1200m級の山々が連なるこの山域は、アカモノ、マイズルソウ、ユキザサ、コケイラン、ミヤコワスレ、ラショウモンカズラ、チゴユリ、ギンリョウソウ、ミヤマカタバミ、エビネ、イワカガミ等の山野草。ウグイス、アカショウビン、オオルリ、カッコウ、ツツドリ等の夏鳥。オオカメノキ、タニウツギ、ツツジ、シャクナゲ等の低木や、シラカバ、ブナ、クロモジ等の樹木。多くの可憐な山野草に小鳥のさえずり、見上げれば真っ青な空に映えるシラカバ、コメツガ、ブナなどの新緑が目に眩しかった。よく整備された登山道に非常に豊富な動植物、自然観察登山に相応しい今回の山旅だった。尚、筆者だけでは思い出せない為、参加された方々にお聞きして書き加えた。尚、要所に設置してある木製の道標は、劣化していて文字が殆ど読めなかった。また、歩行中は半袖のTシャツで丁度良い、立ち止まれば冷えて寒いくらいだった。同行の皆さんに感謝を申し上げたい。
      
九重連山

九重連山(m)

2018年6月2日〜3日 天候 晴れ
○日 程
○交通機関 
○参加者
2018年6月2日〜3日(日)
マイカー
7人
○アプローチ
<行き>
2日
防府市役所(8:00)−防府西IC(8:10)−壇ノ浦PA(9:00^9:14) −上毛PA(10:26^10:32) −由布岳スマートIC(11:12)−由布院Aコープ(11:27^12:15)−やまなみ−吉部駐車場(12:50)


<帰り>
3日
吉部駐車場(13:45)−やまなみ−束の間?(14:35^15:20)−由布岳スマートIC(15:40)−上毛PA(16:18^16:30)−吉志PA(17:10^17:30)−防府西IC(18:35)−防府市役所(18:50)
○コース
6月2日(土)吉部駐車場(13:25)…暮雨の滝入口(14:15^14:30)…大船林道分岐(15:00)…坊がつる(15:15)…法華院温泉山荘(15:25)
6月3日(日) 法華院温泉山荘(5:30)…坊がつる(5:40^6:00)…分岐(6:05)…段原(7:15^7:25)…大船山(7:50^8:00)…段原(8:20^8:25)…北大船山(8:30)…大戸越(9:24^9:35)…平治岳(10:08^10:20)…大戸越(10:40^10:50)…分岐(11:38)…坊がつる(11:45^12:00)…暮雨の滝入口(12:40^12:50)…吉部登山口(13:28)
  
6月2日(土) 晴れ 防府市役所に午前8時前に集合、トヨタレンタカーに乗り8時出発。山陽道から東九州自動道をひた走り、午後1時前に吉部駐車場に到着。 吉部駐車場…暮雨の滝…大船林道分岐…坊がつる近くになると、山頂がピンクに染まった山並が左手に見えてきた。 法華院温泉山荘では、礒永氏は同山荘に宿泊、手山氏と芳川氏はソロテント。木村氏、藤井氏、柳氏、筆者は共同テント泊。 テント設営後、早速温泉山荘の白濁した名湯に浸かり、自販機で冷えた缶ビールを買い、テント内で乾杯。夕食はアルファ米に、 芳川シェフ特製の豚汁他が美味かった。残念ながら満点の星空は見えなかったが、明日のミヤマキリシマの大群落に期待しながら眠りについた。
6月3日(日) 晴れ 午前4時起床、アルファ米+味噌汁他の朝食を済ませ、テントをたたみ、朝の美味しいコーヒーを飲み、5時半テン場を出発。凛とした空気が清々しく、 10分ほどで坊がつるテン場。必要のない荷物をデポする方、しない方あり。小休憩後歩いて直の分岐は右に。 ここからの登りが意外と長く感じた。薄暗い雑木林の中、途中数回休憩をし、開けてくると段原。素晴らしい景色が待っていた。 小休憩後、ベニドウダンツツジの咲く緩やかな上りを進むと大船山(たいせんやま:1787m)。眼下に坊がつる、 その奥に三俣山(1744m)、左にくじゅう連山の名峰が連なる。大展望を満喫し登ってきた道を下る途中、正面に見える米窪から平治岳にかけてピンクの帯が綺麗だ。段原で小休憩して狭い登山道を歩くと直に北大船山(1706m)。暫く米窪の縁を歩き、狭くて滑りやすい道を、互いに譲り会いながら下っていくと、大戸越は広い窪地状で大勢の登山者で溢れていた。ここから仰ぎ見る平治岳へと続く斜面、ミヤマキリシマの群落が素晴らしい。急な斜面を登りきり平治岳到着かと思いきや、ここが山頂ではないらしい。少し歩くと、突然目の前にミヤマキリシマの大群落が広がっていた!(筆者は初めてだったので)圧巻すぎて声も出なかった、いやいや声が出た、何だ!こりゃ〜。平治岳(ひいじだけ:1643m)で写真を撮りまくり、思い残すことなく大戸越に下り、藤井氏、礒永氏と共に下山、分岐…坊がつる…暮雨の滝入口…吉部登山口に午後1時半無事到着した。
◇歩行記録    2日目のみ。
◇最後に くじゅう山開きと重なった3日(日)は、想定どおり大勢の登山者で溢れんばかりだった。 狭い登山道では、互いに待ってもらったり、待たせたり、なかなか時間どおりには歩けなかったが、その分、 早めに法華院温泉山荘を出発する計画の為、渋滞も最小限に抑えることが出来たものと思われる。ピークは少し過ぎていたものの、 ピンクに染まった大船山や、特に平治岳の咲き誇るミヤマキリシマの大群落には、心が震えるほど感動した。 また、平治岳の手前ピーク斜面には、枯れて白くなっているミヤマキリシマが多く見られ、珍しい白ミヤマキリシマも1株見られた。 さらに、くじゅう連山はどこも滑りやすい黒土、しかも、足元にも頭上にも枝葉がつき出ていて、細心の注意を必要とする。 一度も見ていない方は、ぜひ訪れていただきたい。出来れば、満開の時にもう一度登ってみたいと思う。 暮雨の滝は必見の価値あり。雨男も経年のせいか力が弱くなり、2日間素晴らしい天候に恵まれた事も特筆すべき。 今回もまた記憶に残る山旅となった、同行の方々に感謝。
◇参考 駐車場は、吉部登山口駐車場利用、料金1500円(1泊)、愛想のいい女性の管理員さん常駐、帰りにはコーヒーをサービスしてくれた。但し奥に300円の駐車場あり。法華院温泉山荘は090-4980-2810、白く濁った名湯あり、入浴料500円/1人、テン場使用料は300円/1人1日。
      

積丹岳・羊蹄山

積丹岳・羊蹄山(m)

2018年6月14日〜18日 天候 晴れ
○日 程
○交通機関 
○参加者
2018年6月14日〜18日()
飛行機・レンタカー
5人
○アプローチ
<行き>
14日
ピーチMM455便 福岡空港発11時50分 新千歳空港着14時10分


<帰り>
18日
ピーチMM456便 新千歳空港発13時20分 福岡空港着15時50分
○コース
14日(木) 防府(6:00)=自家用車=(8:50)福岡空港駐車場=福岡空港(11:50)⇒ (14:20)新千歳空港(14:50)=(15:05)クイックレンタカー(15:30)=(16:45)スマイルホテル小樽(泊)−到着後は小樽観光
 15日(金) 小樽(8:15)=(9:45)積丹岳登山口(10:10)−(10:30)四合目−(11:00)五合目−(11:30)六合目−(12:00)八合目−(13:15)積丹岳山頂(13:40)−(15:45)積丹岳 登山口(16:15)=(17:00)余市駅=(18:00)駅の宿ひらふ(泊)
 16日(土)  駅の宿ひらふ(4:50)=(5:00)半月湖登山口駐車場(5:10)−(6:07)二合目(6:13)−(6:48) 四合目(6:53)−(7:18)五合目(7:23)−(10:20)羊蹄山頂(10:30)−(11:29) 避難小屋(12:10)−(12:50)七合目(13:00)−(14:30)二合目(14:40)−(15:17)半月湖登山口駐車場(15:30) =半月湖散策=(16:30)駅の宿ひらふ(泊)
 17日(日) 駅の宿ひらふ(8:30)=(9:15)洞爺湖サイロ展望台(9:35)=(9:55)金比羅火口散策(10:50)=(11:00)洞爺湖ビジターセンター(11:30)=(11:55)道の駅あぷた(12:30)=(15:05)道の駅ウトナイ湖(16:00)=(17:00)苫小牧ビジネスホテルはちのへ(泊)  18日(月)  苫小牧ビジネスホテルはちのへ(8:00)−(8:25)苫小牧みなと市場(8:50)=(9:25)ノーザンホースパーク(10:00)=(10:25)クイックレンタカー(10:30)=(10:40)新千歳空港(13:40)⇒(16:20)福岡航空(16:40) =自家用車=須恵IC=(19:20)防府西IC=(19:30)石丸家
  
6月14日(木)晴れ時々曇り  早朝6時にリーダーのマイカーに3人便乗して防府を出発、福岡空港で鈴尾さんと合流した。定時の11時50分にLCC格安航空のピーチ航空機MM55便でテイクオフし、北の大地新千歳空港に降り立ったのが14時10分だった。LCCの機内は少し席の前後が窮屈だけれど、不自由は感じさせない広さだ。注意すべきは、持ち込める手荷物の重量は合計10kgまでで4辺のサイズの合計が115cm以内で2個までだ。ストックやピッケルは手荷物として座席内に持ち込めないので、別料金を払って受託手荷物にしなければいけないことだ。  空港を出ると、予約してあったレンタカー屋さんに迎えにきてもらい、これまた格安の8人乗りレンタカー「トヨタエスティマ」 に乗り換えて道央高速道−札幌経由で16時45分に、本日の宿「スマイルホテル小樽」に到着した。小樽の街は運河がある 観光地として有名なので、散策するとやはり外国人が多く見られた。それにしても、6月なのに今日の外気温は10.3゜Cととても 寒い。夕食を兼ねて、ホテル近くの居酒屋で「ホッケ」の焼き魚を肴に湯割り焼酎で乾杯した。
6月15日(金)曇り時々晴れ ホテルを8時15分チェックアウトし、鈴尾さんは小樽観光で別行動をするので、 近くのレンタカー屋で別れ、積丹半島の国道229号線を西に向かい、積丹岳登山口と書かれた標識のある分岐から、 舗装されていない林道に入り、車で登ること10分くらいで林道の脇に駐車した10台くらいの自家用車が現れ、 さらに10台くらいの駐車場の奥に、高床式の赤い屋根の休憩所があった。休憩所の中は石油ストーブが置かれ、 清潔なゴザの敷かれた床と座布団などが準備されて、宿泊もできそうだ。すでに山から下りてきたタケノコハンターの人から、 スパッツを着けた方がいいとアドバイスされ準備を整え、10時10分に登山開始した。緩い登りの山道を歩き始めてしばらくすると、 新緑の広葉樹林の足下は高さ2m以下の根曲がり竹の鬱蒼としたヤブになってきた。40分ぐらい登っているとあちこちで 「ヒュンヒュンヒュン」という大音声が聞こえてくる。近づいて分かったのだが、タケノコハンターが熊よけに拡声器で流して いる音だった。六合目を過ぎたあたりからダケカンバが増えてきて、低く垂れ下がった枝に頭を直撃されること数回。 足下にはマイズルソウ、シラネアオイ、水芭蕉、エゾイチゲ、ツバメオモト、サンカヨウ等々の花々とネマガリタケが いっぱいだからだ。七合目からは大きな雪渓を、何回かステップを切って登り、九合目のピークを過ぎると稜線に出て、 見晴らしが良くなった。13時15分に積丹岳山頂(1255m)に到着した。岩の積み重なったほぼ平らなピークに立てられた 高さ1.5mくらいの木杭が山頂の標識だ。うまいタイミングで霧が晴れ、南西側には余別岳(1298m)がすぐ歩いてゆけそうなほど 近くに見える。南東の遙か後方に、明日行く羊蹄山(1898m)が小さく見えた。下りは七合目までは、タケノコハンターが 登ってきていないので、タケノコの取り放題で、いやはや喜んだのだが、ぬかるんだ登山道で転んで泥だらけとなってしまった。 15時45分に休憩所のある登山口に着いて、泥だらけの靴を洗い落として車で出発し、余市駅で鈴尾さんと合流。 「駅の宿ひらふ」に着いたのは午後6時となった。JR函館本線のひらふ駅の構内にある、日本では唯一の宿泊施設で、 我々は10人は泊まれるログハウスに、今日と明日、2泊する。夕食は、線路のプラットホームのすぐ脇で、 ドラム缶を半分に切ったグリルを使ってのバーベキューで、本日の食材はラム肉とエビ、サンマ、イカ、ソーセージ、 とうもろこし、アスパラおよび積丹岳のネマガリタケノコだ。タケノコはそのまま網の上で焼いて、熱いまま皮を剥いで 焼き肉のタレをつけて食べるのだ。香ばしくて、濃い野生の味わいに感動した。
6月16日(土)曇り  朝4時起床。今回の山旅のハイライトの日だ。昨日のうちに宿の主人に朝食をおにぎりにしてもらって、 そそくさと済ませると、4時50分に出発した。鈴尾さんは、周辺の観光で別行動だ。羊蹄山半月湖のひらふ登山口に 5時に到着すると、登山者はテント泊の2人とバスで駆けつけた12~15人のパーティが登山準備をしていた。 登山届けをボックスに投入して、エゾマツの林を歩き出してまもなく、倒木が何カ所も道をふさぎ、 乗り越えたり下をくぐったりで体力を消耗した。下草は巨大なフキがたくさん見られ、風穴の二合目を過ぎたあたりから登り 傾斜が急になってきた。 延々と登り4時間で森林限界の九合目に着いた。ハイマツの合間にシラネアオイ、イワベンケイソウ、 キバナシャクナゲの群落が見られた。大きな雪渓を登り切ると、稜線に出て、もろに強風を受けながら、 羊蹄山の火口の縁をまわり、いくつかの小ピークを乗り越えると10時20分に羊蹄山山頂(1898m)に到達した。 。
残念ながら、霧で視界が悪く、記念写真を撮ると火口巡りを止めて引き返し、避難小屋で昼食を摂ることにした。 標高1675mの避難小屋に11時半に着いた。とても立派な施設で、管理人が常駐し小屋の使用は有料とのことで、 外のテーブルテラスを利用させてもらった。コンロでコーヒーを沸かしていると、中型犬くらいのキタキツネが20mくらいまで 近寄ってきたのだけれど、そいつを見つけた管理人がいきなり、石を投げつけて追っ払ったのには驚いた。 訳を尋ねるとキタキツネは伝染病のエキノコックスを媒介するので、触ったら危険ということであった。 下り3時間で、ひらふ登山口に戻った。本日の行動時間は10時間に達したのだが、給水は1.0リットルぐらい必要だと感じた。 500mlの魔法瓶に暖かいお茶と、500mlのペットボトル1本があると完璧だ。少し時間の余裕があったので、 近くのカルデラ湖である半月湖を見てみようと、散策に歩き出してびっくり。はるか下方のすり鉢の底にその湖があり、 もう体力的に無理、断念した。宿に帰り着いたのが午後4時半で、今日の宿泊客は我々の外、奈良・京都・兵庫から 単独で旅をしている青年三人であった。一緒に夕食のバーベキューを囲んでビールを飲みながら、 彼らのそれぞれの旅の経験談はとても面白かった。
6月17日(日)曇り  JR函館本線ひらふ駅の駅舎が宿の食堂となっているので、ここで朝食を摂り8時半にチェックアウトした。 今日は洞爺湖経由、室蘭通過で、宿泊地の苫小牧まで、終日観光だ。洞爺湖サイロ展望台では洞爺湖の対岸にある有珠山、 昭和新山がよく見え、2000年3月に起きた噴火の後を見学に行くことにした。金比羅火口災害遺構散策路では駐車場の 管理人さんが、その土地の所有者ということが分かり、災害当時の生々しい話を聞くことが出来た。昼食に国道37号線の 「道の駅あぷた」でウニ丼(\1850-)を食べた。・・・値段も味も微妙だった。苫小牧に入り渡り鳥の渡来地の 「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」に立ち寄り野鳥観察と思ったが、青サギ3羽のみで、渡り鳥のシーズンオフなのだった。 「苫小牧ビジネスホテルはちのへ」に午後5時チェックイン。安価で快適なビジネスホテルだった。
6月18日(月)曇り  ビジネスホテルを8時にチェックアウト。近くの「苫小牧みなと市場」で海産物のお土産を買って、 少し時間があるので新千歳空港までの途中にある「ノーザンホースパーク」に立ち寄った。この周辺は広大な牧草地が広がり、 まさに北海道そのままの風景だ。広大な敷地に瀟洒なレストランや厩舎が点在し、サラブレッドやポニーがのんびり 牧草を食べている。家族連れで一日中楽しめるレジャーパークだそうで、いつか、孫を連れて訪れてみたい、 そんな癒やされる施設であった。予定通りレンタカーを10時半に返却し、新千歳空港を20分遅れの13時40分にテイクオフ。 無事、福岡空港に16時40分に帰り着き、我々の夢のような5日間の旅は終わった。LCCの多少の遅れはあったものの、 みごとなプランニングと驚くほどの超低コストで計画を作成されたリーダーの石丸さんに感謝します。ありがとうございました。

      

武尊山・日光白根山

武尊山・日光白根山(m)

2018年6月14日〜17日 天候 小雨・曇り
○日 程
○交通機関 
○参加者
2018年6月14日〜17日()
マイカー
4人
○アプローチ
<行き>
14日
木村宅3.30=村重宅3.35=沖今宿交差点3.50=東谷宅4.20=徳山東IC4.30=(101k)=宮島SA5.50=七塚原SA=美作追分PA7.45=(214k)=大津SA9.58/10.15=養老SA11.15/1123=内津峠PA12.05/12.20=--駒ヶ根SA13.45/13.55=諏訪PA14.20=小淵沢IC14.41=八ヶ岳高原道路=佐久南IC15.30=佐久北IC16.00=横河PA16.25/16.35=沼田IC17.35=武尊牧場キャンプ場18.50 (ログハウス 武尊牧場キャンプ場 電話0278-58-3757)
<帰り>
17日
尾張あさひ苑8.30⇒園田IC8.40⇒恵那峡SA9.00/9.05⇒養老SA10.10/10.30⇒加西SA12.40/13.05⇒美作追分PA14.05/14.15⇒七塚原SA15.23/15.33⇒下松SA16.20/16.30⇒徳山東IC17.05⇒東谷宅17.10⇒村重宅18.05⇒木村宅18.15
○コース
6/15(金)▲武尊山登山(2158m)
武尊牧場キャンプ場5.55---登山口6.05---東岐三角点7.00---武尊避難小屋7.30---中ノ岳分岐9.50---武尊山(沖武尊)10.40/11.10---中ノ岳分岐11.55---武尊避難小屋14.10---東岐三角点14.43---武尊牧場キャンプ場15.30
6/16(土)▲日光白根山登山(2578m)
菅沼キャンプ場6.30---弥陀ヶ池山8.30---分岐8.40---日光白根山9.40/10.20---七色平大日如来11.41/11.50---ロープウェイ駅舎12.15/12.25==ロープウェイ==丸沼高原駐車場12.40
  
▽往路 当初山陽・中国・名神・中央・長野・上信越・関越自動車道と全区間高速道路利用の予定が岡谷ジャンクションで方向を間違え小淵沢ICで一般道に降り佐久南ICの間一般道を走った。いろんな山を指してもらった。妙義山、浅間山、etc(忘れた)、いつか登ってみてみたい。所要時間益15時間、チェックイン時間をだいぶ遅れる。
▽宿泊地
・武尊牧場キャンプ場(ログハウス13660円/4人)  設備:炊事・トイレ(洋式)は外。室内でコンロ使用可、照明・コンセント有。 レンゲツツジがログハウス周辺にも群生、登山口へ向かう道には広範囲に。
・菅沼キャンプ場(バンガロー10907円/4人)  上下2段の6人用、電気無し。ランプ必要。 炊事、トイレ(洋式)は外。
・昼神温泉(8900円/人)  お薦めです。川沿いに温泉宿がならび静かなたたずまい、早朝の朝市。
▽山行
・武尊山
  キャンプ場から直ぐに登山口へ、三合平から尾根筋を歩き中ノ岳の鎖場を経て頂上。    泥濘に悩まされる。雪渓は3?か所。鎖場は三点確保を忠実に、特にくだりは。
・日光白根山  菅沼キャンプ場登山口から阿弥陀が池を経て頂上へ。後半の岩場で少し疲れる。下山はロープウェイ駅へ。 ずっとガスの中、展望なし。  地図では登山口から直にジグザグの急登が始まるが、整備されており案ずるほどではなかった。色々な鳥の鳴き声、花などがあるも無知ゆえ聴けど聞こえず見れどみえず。それでは何が楽しいのかと、いや、登山道の勾配・地肌が、無理筋か。
▽帰路 帰心矢の如し。早く帰って飲みたい、この一心で安全運転。
      

利尻・礼文島

利尻・礼文島(m)

2018年7月19日〜23日 天候雨
○日 程
○交通機関
○参加者
2018年7月19日〜23日(日)
ピーチ、レンタカー
8名
○アプローチ
<行き>
19日



<帰り>
23日

○コース

  
19日 ほぼ計画通り旭川でラーメン村の山頭火で夕食 ⇒ 稚内道の駅21:45分車中泊
20日 稚内フェリー6:20⇒礼文香深港8:20⇒内路登山口9:15着
  雨こそ降りませんが風も強く次第に天気が良くなることを期待して   9:30登山開始→次第にガスで見通しが悪く11:00尾根に出ると強風上部だけのカッパ着用の指示(体温低下防止のため→11:20山頂ほとんど見えず11:30下山→登山口着13:00   スコトン岬観光 昼食 香深港フェリー16:25⇒利尻鴛泊港17:15着
  同港に面したウミネコゲストハウス 泊
21日 朝から予報通り 雨と強風で利尻山登山中止
  利尻島周遊 姫沼 利尻郷土資料館 オタトリ沼 ペシ岬登山 など
  郷土資料館では明治から始まる昔の道具 電気も何もないこの極寒の地で生きてきた人達の開発の歩み  靴は藁で編み上げた大きな靴 着物姿の沢山の白黒の写真の中に年寄りは居ない。   観光地の駐車場に着くとバスを降りた観光客に向かって呼び込みの人たち、 この夏の半年に一年の生活が懸かっている、笑顔も真剣に見えた。お客もそれに応えて多くの土産を抱えて・・・涼しい夏の青い空と海を背に 賑わっている。
22日 天気は晴れ ウミネコゲストハウスの前で 利尻山をバックに記念写真  フェリーに乗り稚内へ10:30 野寒布岬10:50 宗谷岬13:00 宗谷岬で流氷体験室があり入って見ると大きな流氷に アザラシなどの標本 何よりも気温マイナス18度の体験とても長くは居れない部屋でした。 サロベッツ原野(大自然を残そうと世界ラルサール条約登録地)見渡す限りの平原もう少し早ければお花も多かったかも知れません。   旭川で夕食を買って宿へお酒で盛り上がりました。・・次回・・ふじスパーの真向かいに大和と言う宿が3000円である そうです。
  23日 宿7:20出発 レンタカー11:00 飛行機13:50発 博多16;10着
  一週間早いこのルートのツアーに参加された人も悪天候だったとの事 、地元の人によると夏は中々山頂が晴れる事は少ないです残雪のある春(アイゼンが必要)か秋がいいですとの事でした。   山を断念しましたがこんなに安い費用で観光出来て十分楽しむ事ができました.
      

幌尻岳

幌尻岳(2025m)

2018年8月1日〜5日 天候晴れ
○日 程
○交通機関
○参加者
2018年8月1日〜5日(日)
ピーチ、レンタカー
5名
○アプローチ
<行き>
1日
ファームうちだ6:00=防府西IC=須恵スマートIC=ビッグパーキング8:40福岡空港?(ピーチ航空MM455便11:50発)?新千歳空港14:30〜クイックレンタカー15:45?みやざき旅館17:25


<帰り>
5日
ふかふか停8:30〜クイックレンタカー10:30?新千歳空港?(ピーチ航空MM456便13:20発)?福岡空港15:40 ビッグパーキング16:20?須恵スマートIC?山口IC?ファームうちだ18:55
○コース
 8月2日(木) みやざき旅館(7:11)〜林道入口(8:07)〜イドンナップ山荘(9:58)…ゲート(10:07)…新冠ポロシリ山荘(15:30)泊 8月3日(金) 新冠ポロシリ山荘(5:10)…渡渉(6:03)…水場(7:55)…幌尻岳(9:37^10:30)…新冠ポロシリ山荘(13:52)泊。 8月4日(土) 新冠ポロシリ山荘(5:30)…19km余りの林道歩き…イドンナップ山荘(11:10)〜林道入口〜新冠温泉レ・コードの湯〜ふかふか停(16:00)泊。
  
8月1日(水) 晴れ ピーチ航空MM455便12:14福岡空港テイクオフ、快適な2時間のフライトの後、新千歳空港に降り立つ。クイックレンタカーでカローラフィルダー四輪駆動車を借り、JR静内駅前の「みやざき旅館」が今日の宿。働いている方が多く利用する宿らしい、ボリュームのある食事内容が美味い。 8月2日(木) 晴れMbr> 6時30分「みやざき旅館」の朝食もまたボリューム満点、昼の分まで食べた。7時10分レンタカーに乗り幌尻岳登山口に向け走り 出す。舗装道路も途中からダートになり、10時イドンナップ山荘に到着。ここで、木村さんとは別行動になる。 トイレや身支度を整え、準備運動をして、徒歩10分でゲート。いよいよ19km余りの林道歩きが始まる。 途中、落石注意の看板や崖崩れも数か所見られたが、危険と感じた所は殆どなかった。また、林道に黒くて古い糞も複数 見られたが、ヒグマに遭遇することも無く、時間は要したが午後3時半無事新冠ポロシリ山荘に到着、山荘前広場にテント数張り。 ヨレヨレになって辿り着いた新冠ポロシリ山荘はやはり遠かった。夕食を済ませ早めに就寝。
8月3日(金) 晴れ
4時起床、今夜も宿泊する為寝床はそのままに、朝食とトイレを済ませ、浄水器で飲料水を作り、準備運動をし、 5時10分山荘脇の登山道を歩き始める。暫くは、右に幌尻沢を流れる激しい水音を聞きながら、登山道は明瞭だが両脇の 笹藪が意外に手ごわい。途中小さな沢をいくつか渡るが、増水すると渡れない唯一の渡渉地点には6時到着。 が、大小の岩を飛び石に、多少靴は濡れたが、踏み外すことも無く渡り切った。殆ど登りの急登が続く登山道だが、 唯一の水場に到着したのが8時、冷たくて美味しい水が大量に流れ出していた。見上げると、急斜面の途中から溢れ出ており、 飲んでも大丈夫。小休憩後、暫く登ると広大なお花畑に出る。白黄赤紫と様々な高山植物が咲き、 黄色のウサギソウが多く見られた。チングルマは花が散り、細い毛が風にそよいでいた。巨岩を過ぎ、 左からの別ルートとの分岐に出ると山頂は近い。9時37分幌尻岳山頂(2052.4m)到着、10名くらいの登山者あり。 天気も良く広大な日高山脈を360度の大展望で満喫する。幌尻岳から北北東に戸嶌別岳(とったべつだけ:1959m)方面を望む、 その東斜面に七ツ沼カールがあるらしいが、我々はここまで。登りが4時間半、元来た道を下り3時間半、 午後2時前に新冠ポロシリ山荘到着。それにしても今日は暑かった。
8月4日(土) 曇り時々小雨
新冠ポロシリ山荘4時起床、朝食とトイレを済ませ、飲料水を浄水器で作り、5時半長 〜い林道歩きが始まる。曇天のせいか今日は涼しい、それに、昨日は幌尻岳にも登頂出来た為、 何だか足取りも軽く感じる。途中から小雨が降り、山にはガスがかかったようになり、昨日、 登頂出来て本当に良かったと思った。林道に真新しく真っ黒い糞が複数見られ、発見の度に皆で笛を吹き、 近くに潜んでいるかも知れないヒグマに知らせた(つもり)。そのせいかどうかは分からないが、 今回の山旅中ヒグマに遭遇することは全く無かった。ポロシリ山荘まで2km・5km・10km・(15km)の表示板を、 心の支えにしながら、ヨレヨレになりながらも、10時50分ゲートを見つけた時は心底安堵した。 その先のイドンナップ山荘(避難小屋)には、既に木村さんが待っていてくれた。レンタカーに乗り込み、 互いの近況を報告しあい、まずは「新冠温泉レ・コードの湯」で、3日間の汚れを落とした。途中お酒等を買い、 サラブレッド銀座通りを走り、今日の宿「ふかふか亭」に午後4時到着。ログハウス内の清掃が行き届いていて、 2階の部屋が今夜の寝床。7時半から夕食、みやざき旅館と違い、献立もオシャレな内容だった。
8月5日(日) 雨曇り
朝食もオシャレ、コーヒーに、ほろしり牛乳が濃くて美味い。オーナーご夫妻との会話も有意義で楽しかった。 ご主人に見送られ、日高道に乗り、ふかふか停のご主人から聞いた道の駅「鵡川四季の館」に立ち寄り、 北海道産のシシャモを購入。その後レンタカーを返し、新千歳空港まで送迎。私は新千歳空港地下1階の、 JRみどりの窓口前で妹と待ち合わせ、クマよけスプレーと、ガスカートリッジ4個を、来年まで保管してもらうよう依頼した。 ピーチ航空MM456便13時48分新千歳空港テイクオフ。福岡空港に16時前に到着。防府西〜徳山西が交通事故の為渋滞、 中国道山口インターで出て262号から防府へ。
◇今後の為に 天候に恵まれ、4人で幌尻岳(2052.4m)の山頂に無事立つことが出来た。 糸納峰(イドンナップ)山荘から新冠ポロシリ山荘までの19kmにも及ぶ林道歩きも何とか耐え、 懸念していた渡渉も、飛び石を踏み外さずに渡り終えたが、大失態だったのが寝袋を忘れてきたこと。 一時は呆然としたが、Tシャツの上に長袖シャツ、さらにダウンジャケットを着こみ、さらに、 石丸さんが貸してくれたダウンジャケットを、ズボンの上から巻きつけ、夜半寒く感じたら雨具上下(GORTEX)を着こみ、 足をザックに入れたら全く問題なく眠れた。逆に、良かった事は、新冠ポロシリ山荘内に引き込んである沢水が、 生では飲めないらしく、非常用に持参した携帯浄水器が、4人分の飲料水を賄うのに、大いに役に立てたこと。 同山荘横から少し降りると幌尻沢に出る、行水をしたが、さっぱりして気持ちが良かった。奥新冠ダム近くの林道脇の、 大岩から滴り落ちている清水の冷たくて美味しかったこと。幌尻岳お花畑直下にある水場も、こちらも冷たくて美味しかった。 2日(木)新冠ポロシリ山荘に到着した時には既に2階にも多くの登山者がスペースを確保していたが、翌3日(金)は宿泊者も少なく、 余裕でシュラフマットを広げることが出来た。1日(水)に宿泊した「みやざき旅館」JR静内駅のすぐ近くにあり、 ボリュームのある美味しい食事がいい、風呂も大きくて清潔だった。余談だが、日高本線は2015年から一部廃止になっており、 静内駅構内の線路も錆びていた。駅舎も構内も綺麗に維持されていたが列車が入って来ないと思うと逆に寂しさを覚えた。 4日(土)に宿泊した「ふかふか停」、清潔でオシャレなログハウス、食事メニューもオシャレ、 オーナーご夫妻との会話も有意義で楽しかった。「新冠温泉レ・コードの湯」小高い丘の上に異様なほどの豪華な 建物群が建っていて入浴料が500円、湯船にゴミ一つ浮いていなかった。お勧め。 あくまでも個人的な見解として、幌尻岳登山の今回のコース(陽希コース)は、北アルプスのような危険な所はなく 体力勝負の山と思った。携帯浄水器は必携、渡渉個所は雨が降れば、ほぼ不可能。また、航空機を利用する場合、 ストック、金属製の水筒、ミニナイフ等は受託手荷物(有料)にする。モバイルバッテリーは、必ず機内持ち込みにする。 ペットボトル飲料は、保安検査を通過した後に購入すればいい。ガスカートリッジ・クマよけスプレーは現地調達。 各航空会社のルールは事前に熟読しておきたい。
◇参 考
みやざき旅館 新日高町静内 0146-43-3678 2食付き5,800円
ふかふか停  新冠町緑ヶ丘 0146-47-1644 2食付き6,800円
クイックレンタカー 0123-40-0919
新冠ポロシリ山荘 トイレあり、水あり、但し生水は飲まない。利用料1000円/一人1泊
      

劔岳

劔岳(2999m)

2018年8月11日〜14日 天候雨
○日 程
○交通機関
○参加者
2018年8月11日(土)〜14日(火)
マイカー
3人
○アプローチ
<行き>
11日
市役所19:30‐‐‐‐5:30立山9:00====美女平====10:00室堂


<帰り>
14日
 雷鳥荘7:20・・・・‐‐‐20:00市役所
○コース
室堂10:20・・雷鳥平・・剣御前小屋・・剣沢小屋・・16:00真砂沢ロッジ
  
市役所を中原氏の車で予定通りに出発、渋滞もなく早く着いたが駅の周りの駐車場は 一杯で橋の手前で車を停め仮眠をとる。切符売り場も行列で今までにない人の多さだ。 生憎の曇り空で久しぶりの剣岳の雄姿は見ることなく登る。剣沢キャンプ場のテント場 も賑やかで山岳警備隊で剣沢雪渓の状態を聞き沢を下る。沢の上部(小屋を下って最初 の雪渓)は滝状態で長次郎谷出会いから真砂沢ロッジまでは2度ほど山道を下山する。 今までで初めての経験。ロッジでは山の主人が変わっていて小屋の雰囲気が変わっていた。 すこし近代化というか新しくなった感じでした。深夜から雨 8/13 真砂沢ロッジ8:00・・・10:45剣沢小屋11:30・・・14:20雷鳥荘 雨が降ったり止んだりで翌日の天気も昼から崩れるという天気予報のため八峰をあきらめ 下山することになる。弁当を小屋で寂しく食べて、携帯が通じる剣沢小屋で今日の予約の 変更を済せる。剣沢キャンプ場付近のチングルマ(花が咲いた後)の群生に感動する。 予約変更ができた雷鳥荘で一泊しまたのチャレンジを誓い1日早く帰る。
      

巻機山・苗場山

巻機山(1967m)・苗場山(2145m)

2018年10月14日〜18日 天候 晴れ
○日 程
○交通機関
○参加者
2018年10月14日(日)〜18日(木)
レンタカー
6人
○アプローチ
<行き>
14日
 防府(木村家)(3:30)= (3:40)内田農園=周南市(4:25)=徳山東IC(4:30) =(5:15)宮島SA(5:35)=(7:25)吉備SA(7:35)=(9:05)神戸JCT(9:15)=吉川 JCT=(9:30)西紀SA(9:50)=(11:45)南条SA(12:10)=(14:08)有磯海SA(14:23)=(15:50)米山P(16:05)=(17:07)六日町IC=(17:40)山の宿やまご(泊)  
<帰り>
18日
ゲストハウス「湯来」(6:35)−(7:00)上信越道豊田飯山IC−(7:25)小布施PA −(9:40)恵那峡SA(9:55)−(11:55)草津PA(12:00)−(12:10)大津SA(12:50)−(14:30)龍野西SA(14:48)−(16:46)小谷SA(17:00)−(18:27)徳山東IC−(18:40)東谷下車−(19:40) 内田農園−(19:50)防府駅レンタカー
○コース
15日(月)
山の宿やまご(5:30)=(5:45)桜坂駐車場(6:00)−(7:20)五合目(7:40)−(8:02)六合目(8:35)−(9:35)七合目(10:00)−(13:10)桜坂駐車場(13:25)=(14:12)八海山ロープウェイ(14:40)=(14:47)山頂駅・展望台(15:20)=(15:27)山麓駅(15:30)=(16:40)山の宿やまご(泊)
16日(火)
山の宿やまご(5:35)=(5:45)桜坂駐車場(6:00)−(7:00)五合目(7:10)−(7:45)六合目(7:55)−(8:25)七合目(8:35)−(9:25)九合目(9:30)−(9:32)避難小屋(9:42)−(10:25)巻機山頂(10:30)−(10:50)牛ヶ岳(11:00)−(11:20) 巻機山頂(11:22)−(11:40)割引岳山頂 (11:50)−(12:10)巻機山御機屋(12:30)−(13:00)九合目(13:03)−(13:35)七合目(13:40)−(14:05)六合目(14:10)−(15:15)桜坂駐車場(15:45)=(16:55)JR六日町駅=(17:45)湯沢健康ランド(泊)
17日(水)
湯沢健康ランド(6:30)=(7:47)小赤沢温泉楽養館(7:55)=(8:21)小赤沢三合目登山口(8:45)−(9:50)五合目(10:00)−(10:55)七合目(10:57)−(11:15)八合目(11:25)−(12:40)苗場山頂(12:55)−(13:00)苗場山頂ヒュッテ(13:05)−(14:18)六合目(14:20)−(15:35)三合目登山口(15:55)=(18:50)野沢温泉駐車場−十王堂の湯(19:50)=(20:30)ゲストハウス「湯来」(泊)
  
10月14日(日)晴れ
 早朝3時半に防府を出発し、山陽道宮島SAを過ぎたあたりからようやく明るくなり始め、天気は上々。交代で運転しながら、 舞鶴若狭道を経て日本海側の北陸道 長岡JCTで関越道を南下し,六日町ICを降りたのが、午後5時を過ぎていた。 いや、長い道程です。さらに国道291号を南下すると、道幅はどんどん狭くなり、陽は落ちて人家も無く明かり一つ無い 山道を約40分間運転するとなんと、巻機山麓キャンプ場に着いてしまった。車載ナビの間違いに気づいて20分間下って やっと今夜の「山の宿やまご」に到着した。宿は新しく、ほかに1パーティー3名が宿泊しているだけで 、和室8畳2部屋をゆったりと使えた。風呂上がり後の夕食は、鮎の塩焼きと山菜料理で、おいしかった。
10月15日(月)晴れのち曇り
5時起床。朝食は昨夜のうちに宿に頼んでおいた弁当を持って5時半に出発。昨日来たキャンプ場を過ぎてすぐ、 巻機山登山口の「桜坂駐車場」に5時45分に着いた。舗装された駐車場にはトイレが完備されており、 すでに10台以上の車が止まっており、登山の準備をしているパーティーも何組かあった。登山道入り口の 立て看板を過ぎるとすぐ、「ヌクビ沢」と「井戸尾根コース」の分岐があり、尾根コースの明るい雑木林をしばらく登ると 徐々に傾斜がきつくなり、それに従ってだんだんとブナの木の葉が黄色く色づき、ナナカマドの鮮やかな真っ赤な実が目に 飛び込んでくる。五合目で、むすびの朝食をとると、尾根にとりつき、南側の見通しが良くなると、上越のマッターホルン 「大源太山」の三角形の峰がひときわ目を引く。六合目を超えると、北側に切り立つ「天狗岩」と「ヌクビ沢」を見ながら、 今年最高の紅葉の景色に感動した。このあたりから後続のパーティーにどんどん追い抜かれ、 最高齢の東谷さんの体調が崩れたので、七合 目の「ニセ巻機山」の山頂が見えたところで、リーダーが撤退の判断をした。「桜坂駐車場」に戻ったのが 午後1時過ぎだったので、明日登る予定だった八海山のロープウェイに乗って、観光することとなった。 八海山のロープウェイ山麓駅から山頂駅まで、わずか7分で標高1,147mに上がった。 八海山の尖鋒八ツ峰はここからは見えなかったし、展望台からの眺めも私の印象には残っていないので、 八海山の記述はやめにします。今晩の宿泊も「山の宿やまご」で、充分に体力を充電し明日の巻機山再アタックに 備えることにした。
10月16日(火)晴れ
 5時に起床。今日もいい天気だ。東谷さんとは、JR六日町駅で夕方、待ち合わせることに決定し、 5人のメンバーで「桜坂駐車場」に着いたのが6時前だった。昨日よりも登山者がさらに増えていた。 山形からマイクロバスで来た13人のパーティーもあった。巻機山の人気の程がうかがえる。快調に飛ばして、 8時半に昨日の到達地点の七合目に着いた。腰までのチシマザサと真っ赤な実をつけたナナカマドの見通しの良い尾根は 、正面に「ニセ巻機山」が構える。八合目を超えると急な木製の階段となり登り切ると九合目の「ニセ巻機山」山頂となる。 振り返るとたおやかな上越の山々が、草紅葉と濃い緑色のシラビソの縞模様が絨毯のように広がっている 。前面にようやく巻機山本峰が姿を現すのだが、手前の鞍部に避難小屋が見える。とても清潔な建物で、 バイオトイレが完備されている。これを過ぎると草紅葉の広い稜線上の木道をたどれば美しい池塘が現れる。 その名も「織姫ノ池」と呼れている。ひと登りで巻機山頂の標識がある広い「御機屋」に着くが、ここは最高点ではなく 「割引岳」と巻機山最高点への分岐に過ぎない。まず「巻機山」最高地点(1,967m)に登り20分でさらに北東方向の 「牛ヶ岳」(1,961m)に登った。天気が良くて、ガスも出ていないので越後三山から平ヶ岳および燧ヶ岳まで見通せた。 「御機屋」に引き返し、「割引岳」(1,931m)を往復して下山開始したのが、12時半だった。 登山道を引き返し「桜坂駐車場」に戻ったのが15時15分で、本日の行動時間は9時間を15分を超えていた 。長い道程だった。明日の「苗場山」登山のため、今日は湯沢温泉で泊まる。六日町駅で東谷さんと合流して、 「湯沢健康ランド」に到着したのは17時45分だった。
10月17日(水)雨のち曇り時々晴れ
湯沢温泉健康ランドサービスのトーストとコーヒーで朝食を済まし6時半に出発、国道353号から117号津南を経て 国道405号に入ると、工事の片側通行・山道のすさまじく狭いカーブの連続に耐えて運転すること1時間半でやっと 小赤沢で苗場山登山口の標識を見つけ、山道を運転すること30分で苗場山三合目の駐車場にたどり着いた 。30〜40台は駐まれそうな駐車場には10台近くの車がすでに駐車していて、これから登る準備をしているパーティーも見られた 。登山口は広葉樹の紅葉と彩り鮮やかな落ち葉の中にあり、小雨のぱらつくなか雨具にスパッツを装着して、 8時45分に登山を開始した。足下には直径30cm以上の輪切りにされた樹木の飛び石が敷かれてよく整備された登山道を 2時間半登ると、八合目に到着した。ここから崖のような鎖場を何カ所か登り切ると、いきなり視界が開け、 苗場と呼ばれる池塘が点在する草紅葉の台地が広がった。整備された木道がこの台地の奥へ奥へと伸び 、振り返ればいつの間にか雨はやみ、青空をバックに上州の峰々が見える。ログハウスに似た「苗場山自然交流センター」の 脇を通り過ぎて、シラビソに囲まれた広場に3m位の木製の標識がポツンと立っている。 あっけなく午後1時に苗場山山頂(2,145m)に到達した。下りは八合目から下の標高では、 今が紅葉の最高潮にあるダケカンバ、ブナ、カエデの織りなす絨毯模様を楽しみながら約2時間半で三合目の駐車場に着いた。 とても充実した気分で、林道をドライブしたのだが、国道405号から野沢温泉に下る近道に迷い 、野沢温泉では駐車場を探してあわや脱輪かと冷や汗をかいた。幸い地元の人たち助けてもらって 、脱出することができ無料の温泉「十王堂の湯」に入浴したのだけれど、本日の宿「ゲストハウス湯来」に到着したのは 午後8時半だった。なんと刺激の多い一日ではありました。
10月18日(木)晴れの時々通り雨
 6時起床。「ゲストハウス湯来」を6時半出発。帰りは中央道経由で防府に着いたのが午後7時過ぎとなった。今回の山行は登山目的地への移動距離が長く長時間の車の運転を、原則日中の2時間ごとの交代で行ったので、ストレスも無く、いろいろなアクシデントはあったけど、楽しく思いで深いものとなりました。メンバーの全員の無事と、乗り越えられた幸運に感謝します。
      

古処山

古処山(m)

2018年11月4日 天候 晴れ
○日 程
○交通機関 
○参加者
2018年11月00日〜4日(日)
マイカー
5人
○アプローチ
<行き>




<帰り>

○コース

  
九州百名山に入っている山です、高速からも遠く、3時間余り時間がかかりますので最短の登山コースを選びました、 五合目の駐車場入り口で路肩工事のため全面通行禁止でした、国道からの入り口に駐車して25分の歩行で五合目駐車場です、 ここから谷沿いの小さな川に沿って高い杉木立がラジエーターの役割をするのでしょうか涼しく晴天の木漏れ日に包まれてルンルンで山頂13時過ぎ到着しました。山頂は見晴らしも良好で少し遅い食事でしたたが、これがまたご馳走となりました。13時40分下山開始、登りは針葉樹林の中を登って来ましたので紅葉谷コースを下りました、少し季節が遅かったのか落ち葉のサクサクの音を聞きながらの下山、車のある登山口15時50分に到着しました、防府市役所が18時10分着とほぼ計画通り、秋の日を浴びての楽しい山行でした。  九州百名山にも選ばれて見晴らしもよく、谷沿いの針葉樹林の木立の中は夏でも比較的涼しく登れる山と思いました。 春の季節にもっと早く出発して屏山までの縦走、下山して秋月古城跡や温泉、飯塚市市の石炭王伊藤伝右衛門邸などの 寄り道もいいのではと思いました。
      

大野権現山

大野権現山(m)

2018年11月11日 天候晴れ
○日 程
○交通機関 
○参加者
2018年11月11日(日)
マイカー
6名
○アプローチ
<行き>
11日
防府市役所(8:00)−徳山西IC(8:30)−下松SA−大野IC(9:05)−(10:30)おおの自然観察の森駐車場


<帰り>
11日
おおの自然観察の森駐車場(14:30)−大野IC(15:00)−防府東IC(15:50)−(16:00)防府市役所
○コース

  
予定どおり8時に防府市市役所出発途中要田さんに下松SAにて乗車してもらいおおの自然観察の森駐車場を目指す 大野ICから駐車場迄25分間対向車が来ると難儀する細い道を上る標高450mの駐車場には5.6台の車がおり 全員権現山に登るのであろうか小さなザックにそれなりの服装をしているここで会員外2名と合流し出発、 10分程歩くと湖に面する自然観察センターに到着ここでトイレと展示物でこの辺りの自然を勉強、歩き始めるとベニマンサクの 木があちこちに葉は9割方落ちていたがきれいな紅色で最盛期にはそれは素晴らしいものと思われる。好天の中登山道をアーヤ、 コーヤと話しながらコナラを中心とした雑木林の中を登る途中地図で現在地を確認しながら1時間強で山頂へ5.6人の先行者がおり 挨拶をして食事、山頂からは宮島、広島方面がよく見渡せる素晴らしい景色だ。下山は登った道を下り途中からおむすび岩方面に 向かうおむすび岩では10人位が絶景を楽しんでいた。今回歩行時間は短めでしたが天気が良く空気も爽やかでルンルンの山行でした このルートはモミジの紅葉や他のカエデ類の黄葉が素晴らしくのんびりとした里山ハイキングが楽しめました。 ベニマンサクの紅葉は10月中旬〜下旬がよく群落もあるので盛期には素晴らしい紅葉を楽しむことができると思われます ただ大野ICからは道が狭く運転に気を遣うので早めの出荷が肝要です。
      

白嶽

白嶽(m)

2018年11月30日〜12月2日 天候
○日 程
○交通機関 
○参加者
2018年11月30日〜12月2日
レンタカー、公共交通機関
5人
○アプローチ
<行き>




<帰り>

○コース

  
対馬の山そんなに行けるものではありません、参加して良かったです。 めったにない船旅とは言っても夜中の0時発の便なので行きは寝るだけ。5時前に目が覚めると厳原港、近くのコンビニで朝食などを済まして 5人乗りの新車のレンタカーを借りました。  早朝、8時過ぎの登山口は私達の車一台、杉の針葉樹林の緑の中に、落葉樹の紅葉の赤や黄色の織り成す美しい歩きやすい 山道を進み7合目の鳥居からは少し急な登りとなる、しばらくすると大きな岩稜をロープで上がったところ岩陰に祠が祭って ありました。そこから5分ほどで雄岩の下を通って雄岩の上山頂に10時到着 地元の学校の先生2人に山の謂れを聞いて少し 下の見晴岩から山々の向こうに海が見え、このテラスで栢原さん持参の焼き芋をご馳走になり、下山登山口11時50分着。  帰り道に私たちの車の前にキジ猫が一匹、後ろを振り返りながら私たちの道をどんどん行くではありませんか・・・対馬山猫?  確証はありませんが確かに対馬の人家のない山道で見たのですから対馬の山猫に違いないと・・・でも逃げずに人懐っこい 猫だったね! 午後は上対馬をドライブしました昼食は最上部ある蕎麦道場に決めて、途中の景色はリアス式海岸の海が現れては消え山もまだ紅葉が残り快適なドライブ、蕎麦道場に到着すると14時少し過ぎて看板を外しに出た店員がもう終わりましたとの事、せっかく来たのに諦めきれず中に入って交渉すると盛りそばならできますとの事。空腹だったのでとっても美味しい盛りそばでした、韓国を見晴らせる展望台に立ち寄り帰路へ。 宿に電話したところ「近くに玉の湯温泉があります、入って来られるといいですよ」とのアドバイス、地図を探しても、スマホで調べても不明「玉の湯」?これは「真珠の湯」でした、大きなグランドホテルの下に古い建物で一回りして入り口を探して中に入ると、お年寄りの方が受付、70歳以上は250円ですと、みんなが70歳以上と書いて、広い男湯は私一人いい湯でした。 温泉を済ますと外はもう真っ暗、今夜の宿へ向いましたが新車のカーナビが嘘を教えて、暗い道を何度も宿に電話してやっと民宿にたどり着きました。宿は柱も梁も大きな姿木を使った立派なお家で料理も新鮮なクエや貝柱も入った鍋料理でした今までのうっぷんが晴れて一同大満足。宿帳も東京など全国の住所が並んでいて、また来るときには利用したいと思いました。 翌日は白嶽で出会った地元の先生から聞いた韓国に対峙する金田城跡(城山砲台跡)が山頂まで車でも行けていいですよ、とのお勧めもあって朝7時に出発 登り口まで車で行ったところ、車の入山禁止 仕方なく歩いて登り始めました。見晴らしのいい城の石垣跡を過ぎて7合目辺りまで登りましたが、買い物の時間などを考えて無理をせず下山して、港近くの食堂でここでしか食べられないサツマイモを粉にした麺の六兵衛を美味しく頂きました。 全席指定席の高速艇はどこまでも続く水平線、2時間ほどして博多港に16時到着して帰路へ。  珍道中、皆さんと楽しく過ごした三日間、勇気と元気を貰った気がします、来年にも繋げたいと思います、 この企画をされた石丸さん本当にありがとうございました。  
      

岳浦山

岳浦山(490.7m)

2018年12月9日 天候 曇り
○日 程
○交通機関 
○参加者
2018年12月9日(日)
レンタカー
10人
○アプローチ
<行き>
9日
防府市役所(7:00)―佐波川東IC(7:10)―山陽自動車道下松SA(7:30)―廿日市IC―広島高速3号線―仁保JCT―広島-呉道路天応東IC―西宇土駐車場(9:50)


<帰り>
9日
西宇土駐車場(15:10)―広島-呉道路天応東IC―広島高速3号線―廿日市IC―山陽自動車道下松SA(17:30)―佐波川東IC―防府市役所(18:15) ―駅レンタカー(18:40)
○コース
縦走コース 西宇土P(10:10)…登山口(10:22)…分岐尾根コース(Aルート)… 西宇土分岐(12:00)…岳浦山(12:10~12:20)…5号地381m(13:10~13:35)…登山口(14:40)…(約2km)…西宇土P(15:00)
<A尾根コース>西宇土10:10--登山口10:30--西宇土分岐点11:50…山頂12:05/12:25
  
防府市役所に7時集合、8名でレンタカーに乗り、下松SAで2名乗車して総勢10名。廿日市IC 8:15通過、広島-呉道路を南下、至る所に先日の災害の爪痕あり…。 同天応料金所8:50通過、呉駅公園前9:00通過、倉橋島西宇土の駐車場に9:50着。準備運動を済ませ、10:10出発、途中から6名は沢コース、4名は尾根コースへ。

沢コース組は藤井リーダーを先頭に藪沢を遡上、岳浦山頂12:13到着、尾根コース組は数分前に到着したとのこと。山頂には赤い鳥居があり、残念ながら展望は全くない。赤い鳥居前で集合写真を撮り、展望のいい5号地まで下山。5号地は目の前が大きく開けていて、大小の島々が浮かぶ瀬戸内海がキラキラと輝き美しい。ここで昼食休憩、暑いコーヒーにお茶菓子等が多い、素晴らしい展望を満喫し下山。県道283号線を30分くらい歩いて駐車場に戻ったのが15:00。同駐車場を15:10出発、廿日市IC 16:45通過、防府IC 18:05通過、防府市役所に18:15到着した。(登) Bルート:ヘルメット、ハーネス、カラビナ、ザイル等装備したが、使用する場面はなく、ひたすら殆ど藪になった沢を遡上した。 右に目を向ければ、樹木の合間に苔むした石垣が延々と続き、棚田だったのか当時を偲ばれる。所々小さな滝があり、 多少濡れたが、無難に越える事が出来た。適時目印の赤や黄色テープはあったが、殆ど登られていないと思われた。 唯一、Bルート終了直下にロープの垂れ下がった岩場があったが、ひょっとしたら、このルートの核心部分だったかも知れない。 また、山中サルトリイバラの木が多く、少々難儀を強いられた。当ルートを登られる場合は、丈夫な手袋は必要。 終始曇天ながら、展望が望める所では、錦の衣を纏った山肌と、きらきら輝く瀬戸内海は印象的だった。さらに、 下山に使用したCルートは、展望が効き、サルトリイバラさえ無ければ快適な登山道。往復運転をされたお二人、 及び同行の皆さんに感謝。

冬の瀬戸に浮かぶ島々を見ようと計画した岳浦山、西宇土からの尾根コースは4人のパーティー。 登山口が分かりにくかったり、途中ロープを張った急なところが数か所あったりしたが、尾根から眺める瀬戸の海はきれいで 気持ちが癒された。沢コースの6人は10分ほど遅れて山頂に登って来た。山頂は眺望が全くないため、記念写真だけを撮り、 大向へ向かう尾根381mのピークまで下りて、10人みんなで和やかに昼食を食べた。途中大きな岩の上に攀じ登り、 瀬戸の島々を眺めた。車道まで下山してみると今年の豪雨災害により、山腹が崩壊し通行止めになっており、 西宇土に車を駐車したことが幸運だったことがわかった。冬の瀬戸内海に浮かぶ島々は美しく、大向尾根から見る正面には 柱島が見え、その向こうに周防大島の島影が見えた。コースタイムはほぼ予定通りで楽しい山行であった。
      

大平山

大平山(m)

2019年1月1日 天候 晴れ
○日 程
○交通機関 
○参加者
2019年1月1日(火)
各自
7名
○アプローチ
<行き>
1日



<帰り>
1日

○コース

  
私の大平山初詣登山は広島から防府に帰省した26年前からです、当時は山の会の会員数は100名を超える人数で、若い人もたくさんおりました。 大きなテントも背負って登りお雑煮やお抹茶を立て盛大に祝った事もありました。 山の会の年初めの行事の一つとして悪天候以外は人数の多少はあれ初詣登山は続いてきました。山口の福島さんは一昨年卒寿を迎えるまで参加されました、今年もお元気と賀状を頂きました。気力と体力の続く限り大平山の初詣登山に参加して元気な福島さんのようにありたいと思っております、まだまだ20年近くあります。 今回は風も無く素晴らしい天候に恵まれて海から輝いて登る太陽の光を浴び、7名の人達とぜんざいをつくり新しい年明けを祝いました。 この度もKRYのテレビの取材を受けましたが放映には至りませんでした(笑)。
      

石垣・西表島

石垣・西表島(m)

2019年1月11日〜15日 天候00
  
      
○日 程
○交通機関 
○参加者
2019年1月11日〜15日()
公共交通機関
10人
○アプローチ
<行き>
11日
>ANA1205便 福岡空港 9:55発 那覇空港 11:45着                     ANA1767便 那覇空港 12:35発 石垣空港 13:40着
<帰り>
15日
ANA3746便 石垣空港 13:25発 那覇空港 14:25着                   ANA1212便 那覇空港 15:00発 福岡空港 16:45着
○コース
11日(金)防府(6:00)=(8:10)福岡空港駐車場=福岡空港(9:55)=(13:45)石垣空港
      =路線バス=(14:35)石垣バスターミナル???(14:35)ホテルピースランド石垣市内観光 ホテルピースランド石垣(泊)  
12日(土)ホテル(8:40)=(8:50)石垣島鍾乳洞(9:35)=(9:45)バンナ森林公園展望台(10:00)=(10:30)名蔵アンバル(10:40)=(11:00)川平湾駐車場(11:50)=(13:20)於茂登岳登山口(13:30)???(13:58)滝の標識(14:05) ???於茂登岳山頂(14:50) ???(16:55)於茂登岳登山口(16:05)=(16:40)ホテルピースランド石垣(泊)  
13日(日)ホテル(6:50)???石垣港離島ターミナル(7:10)−(7:50)西表島大原港(8:00)=(8:40)上原港(8:50)=マーレー川カヌー乗り場(9:35)〜〜(11:10)ヒナイ川カヌー着場(11:25)???(12:30)ピナイサーラの滝上部(13:30) ???(14:20)ヒナイ川カヌー着場(14:30)〜〜(15:00)マーレー川カヌー乗り場(15:10)=(15:25)上原港=(16:40)大原港(17:00)−(17:45)石垣港???ホテルピースランド石垣(泊)  
14日(月)ホテル(7:30)???(7:40)石垣港(8:00)−(8:15)竹富島東港???竹富島ゆがふ館??島内観光(11:00)西桟橋(11:30)???島内観光昼食(13:10)???(14:00)竹富島東港(14:45¬)−(15:00)石垣港???ホテルピースランド石垣(泊)  
15日(火)午前中自由行動
   野底岳(マーペー山282m)登山or宮良川のヒルギ林サイクリングor街歩き等
紀行
1月11日(金)晴れ  防府を早朝6時に2班に分かれて出発し、福岡空港駐車場に8時過ぎに到着。駐車場のマイクロバスで空港に送ってもらいここで総勢10名が揃った。9時55分テイクオフ沖縄那覇空港経由で石 垣空港に降り立ったのが、13時40分だった。家を出るときは外気温は5°C位だったのが、石垣空 港では24°C位で暑い!。空港からホテルのある石垣市内のバスターミナルまで路線バスで、45分かかった。南の島の冬景色は赤やピンクのブーゲンビレアやハイビスカスが咲き、 人々の服装は半袖シャツが多い。我々の宿泊する「ピースランドホテル石垣」は8階建て のビルで1階は居酒屋で、2階はホテルのロビー、3〜7階が12室ずつの宿泊室、8階は展 望レストランとなっていた。本日より4日間お世話になります。夕食まで時間があったの で、石垣市内のメインストリートを散策した。 アーケードのある「ユーグレナモール」は公設市場があり、お土産を物色するには便利な ところだった。午後8時より石垣市民会館で「郷土芸能の夕べ」があり、民謡と八重山の おどりを鑑賞した。夕食はホテル近くの居酒屋「鰓呼吸」でオリオンビールで乾杯し、当 地の魚料理を堪能した。
1月12日(土)雨ときどき曇り  7時にホテルの朝食を摂りレンタカーを2台チャーターしたが、小雨模様なので午前中 は石垣島を観光して回ることになった。はじめに秋芳洞ほど大きくはないが、見所たくさ んの「石垣島鍾乳洞」を見て、石垣島の全体が見渡せる「バンナ展望台」に登った。ヘゴ の木や椰子の茂る舗装道路を車で登ると海岸線とその沖に西表島が霞んで見えた。海水の 透明度とサンゴで有名な「川平湾」では海底を覗ける遊覧船(ガラスボート)に乗って巨大なナマコ、シャコ貝、カクレクマノミほか 大小たくさんの海水魚を見ることができた。昼食に沖縄名物「ソーキそば」を食べた後小雨の降る中、於茂登岳登山 口に向かった。ダム湖の周りを過ぎ、登山口の標識のある車1台やっと通れる幅の未舗装 の道に入りしばらくすると、すこし開けた場所に駐車場があった。登山靴に履きなおし、 雨具とスパッツを装備して(実はハブが怖いので・・・) ヘゴの木や亜熱帯植物の茂るジャングルの中に、わりとしっかりした登山道があった。蒸 し暑く全く見通しの悪い中、登ること1時間20分で石垣島地方気象台のレーダーアンテナ 塔を過ぎたら於茂登岳山頂(標高525m)だった。小雨と霧で見渡せるものもなく、記念写 真を撮るとすぐそそくさと下山したのだけれど、靴もズボンも泥まみれになった。午後4 時40分にホテルに戻り、無料の洗濯乾燥機を利用できたのはとてもラッキーだった。今日 の夕食は居酒屋「きたうち牧場」で肉料理がメインだ。もちろんオリオンビールも。
1月13日(日)曇り  石垣港離島ターミナル7時10分発の西表島行きフェ リーで、大原港7時50分着。島の反対側の上原港にバス で回るのに40分間かかった。途中、道路に「イリオモテ ヤマネコ注意」の看板があちこちに見られ、飛べない鳥? のシロハラクイナも見られた。9時に、上原港でトレッキングガイドの森本さんと女性ガイドに合流した。2台の車でトレッキングコースのマーレー川カヌー乗り場まで移動し、ここで準備してもらった長靴に履き替え、救命胴衣も着用し、カヌーの乗り方、漕ぎ方の講習を受け、川畔に準備されたカヌー6艇に2名ずつ乗り込んだ。ほとんどのメンバーがカヌー初心者だけれど、乗ってしまえば快適で、実に面白い。川の両岸は「ヤエヤマヒルギ」のマングローブ林だ。 マーレー川から本流のヒナイ川を楽しみながら漕いで遡航すること1時間半で、前方に大きな滝が見えてきた。「ピナイサーラの滝」だ。ここでカヌーを右岸に着け、上陸して滝の上部に向かってトレッキングを開始する。ガイドの森本さんに、森の生物や樹木および地質まで解説してもらいながら、約1時間で「ピナイサーラの滝」の上部に到達した。滑らないように手をつないで川を徒渉して、対岸から身を乗り出して眺める滝の下方向は亜熱帯のジャングルとその先に見えるのは珊瑚礁だ。ガイドさんの用意してくれた弁当を食べて、カヌー置き場に戻り、そこから歩いて滝の下部を見に行った。滝の高さは55mで1月からの雨続きで豊富な水量が落下している。水の落下に伴い風圧と水しぶきでびしょ濡れになりながら記念撮影をした。再びカヌーに乗り、マーレー川の船着き場に戻ったのが午後3時で、ガイドさんのおかげでとても刺激的で楽しい1日を過ごせた。フェリーで石垣島に戻り、本日の夕食はとてもうまいラーメンだった。
1月14日(月)晴れ  今日は石垣島のすぐ隣の竹富島を観光だ。石垣港8時発の竹富島行きフェリー乗船、15 分で竹富東港に着いた。周囲約9kmの珊瑚礁が隆起してできた平らで小さな 島なので、徒歩で回れるのだ。港の近くの「竹富島ゆがふ館」の職員の方に散策マップを もらい、島の植物についての丁寧な説明を受けて、島の中心部の集落に向かった。 集落までの舗装道路の脇はデイゴの並木が500mぐらい続いており、その向こうは牛の放牧地となっていた。デイゴの花は3月下旬から4月中旬が見頃ということで、今は見られないが、随所にハイビスカスやブーゲンビレアの花が見られ、マンゴーや バナナの実がついているのが見られた。集落に入ると民家の塀は珊瑚の石垣で囲まれており、屋根は寄せ棟で赤い素焼きの瓦を漆喰で固め、御守りの「シーサー」が載っている。ちり一つ無くほうきで掃かれた集落の道路は白い珊瑚の砂でできている。水牛に引かせる水牛車は、10人くらいの客を乗せて、御者が三線を弾き民謡を唄いながらのたりのたりと、やって来る。集落を横切り西桟橋の浜に出ると沖には珊瑚礁が白波を立てて、その向こうは東シナ海だ。浜の砂はすべて珊瑚のかけらで成り立っている。海岸線 のコンドイ浜からカイジ浜まで、各々気に入った珊瑚のかけらを探しながら歩くこのひと ときは、とても贅沢な感じだ。浜から島の中心部に戻っていく道「カイジミチ」の奥は平 らな牧草地となっているようだが、亜熱帯の植物の障壁でよく見えないけれど、なんと多 くの種類と数の蝶が舞っていたことか。オオゴマダラ、ツマベニチョウ、リュウキュウア サギマダラ、スジグロカバマダラ、アオタテハモドキ、シロオビアゲハ等々。昼食は集落 中心部のお食事処「かにふ」で摂った。ちなみに私はゴーヤ定食とオリオンビールだった が満足でした。ゆったりとした島の空気になじんでいるのか島にいる猫や山羊や鳩、カラ スなどはとても穏やかな顔をしているように見えた。(酔っ払っていたのかな・・・)。3 時にフェリーで石垣島に戻り、それぞれお土産の買い物ほか、自由行動とし、午後6時30分に「がんじゅおばあの台所」というレストランで集合し、夕食を摂った。
1月15日(火)晴れ  昼に石垣空港に集合することにして、タクシーで野底岳(マーペー山282m)に登るグループとレンタル自転車で宮良川のヒルギ林までサイクリングするグループ、街歩きをするグループで自由行動とし、石垣島最終日の午前中をそれぞれに楽しんだ。空港のレストランで昼食をとり13時25分離陸、那覇空港15時発で17時10分に福 岡空港に着いた。福岡空港に降り立った途端、今が真冬の時期だと思い知 り、大変な距離を短時間に移動できるジェット旅客機の速さに、皆で感心したのだった。 それにしても真冬に南の島の旅は快適だった。この夢のような企画を立てて、航空便から 宿、西表島のガイド、レンタカーの予約等々、すべて手配していただいたリーダーにお礼 を申し上げたい。大変ありがとうございました。

大山

大山(m)

2019年2月日〜8日 天候曇り
○日 程
○交通機関 
○参加者
2019年2月9日〜10日(日)
レンタカー
4人
○アプローチ
<行き>
9日
防府市役所10:00=10:30徳地IC=鹿野SA11:00=三次東JCT=松江自動車道=松江自動車道=宍道JCT=山陰自動車道=松江玉造IC=米子東IC=15:20南光川原P
<帰り>
10日
南光川原駐車場12:30=13:00皆生温泉(昼食)14:00=米子西IC=宍道JCT松江自動車道=三刀屋木次=三次東JCT=鹿野SA =18:25徳地IC=18:55防府市役所
○コース
 駐車場6:40・・8:40六合目非難小屋8:55・・10:40山頂小屋11:15・・六合目非難小 屋・・11:50駐車場
  
防府市役所を予定通り10時に3人で出発し、鹿野SAでY氏を拾い中国道、松 江道、山陰道を進む。道路には雪がなく途中、松江道の最高点の山の両脇が白化粧をし ている位でした。大山に近ずくにつれ気温はどんどん下がり駐車場では氷点下、いつも のように駐車場の最奥に車を停めてテントを設営する。いつもなら自分たち以外にテン トはないのだが、奥のほうに3張りほど見かける。 夜中、一晩中テントに落ちる雪の音と他人の寝息で熟睡できず朝を迎える。六合目非難小屋までは昨晩降ったさらさらの雪を踏みしめブナの木の雪化粧を楽しみながら登るが7合目から頂上小屋までは風が非常に強く周りが見えずホワイトアウト状態で青いポールと微かな足跡を頼りになんとか小屋まで登ることができた。小屋で休憩しあと少しの頂上を踏もうとするが風が強すぎ断念して下山する。途中登りの時は登山者が少なかったのに下山中は登山者が多くて中には冬山装備も心もとない団体さんも見かけられた。今回も冬山の美しさと厳しさを体験する山行でした。  記 藤井
      

          
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